鮨康 和歌山県田辺市高雄1−1−12 (駅前新通り) 0739-24-5981


南部梅林・白良浜・円月島


鮨康では、旬の魚介類を最も美味しく召し上がっていただけるよう、おすすめのお料理をご用意しております。その日、その日の新鮮なネタとの出会いをお楽しみください。

 

春はたくさんのお魚が旬を迎えます。
石鯛、桜鯛、さより、いとより、あおりいか、ひらめ、車えび、あわび、流れ子などなど、大変おいしい季節です。中でも、南紀の初ガツオはおすすめの一品。漁港にあがって間もないカツオでしか味わえない、その名の通りもちっとした食感の『もちガツオ』に出会えます。
地元磯間漁港でとれた生しらすもこの時期の味覚。酢みそでもお醤油でも美味しくいただけますが、軍艦巻きも大変人気があります。また、地場産、天然もずくもこの時期しか味わえません。さっと湯通ししてさっぱりとお酢の物に。艶のある青々としたその色にも美味しさが表れています。

 

はもが一番おいしくなるのはこの季節。特に初夏の身はやわらかく、梅肉和えやはもしゃぶ、はも天など、様々なお料理に使われます。
地元の方でもあまり目にすることのない『いせぎ』というお魚もこの時期ならでは。串本沖でとれるこの魚は、フエダイの仲間で背中に白い点があるのが特徴です。お造りやうす造りでいかがでしょうか。
他にはイサキや黒ハギ、赤いか(甘いか)も旬を迎えます。特にイサキは様々なお料理に万能で、お造りはもちろん、あらい、塩焼き、唐揚げ、煮付けなど、
お客様のお好みに答えてくれる優秀なお魚です。

 

秋はなんと言っても秋さば。さばは通年いただけるお魚ですが、この時期はご存じの通り、脂がのってまさに旬。地元御坊港で夕方あがったさばを、その日のうちにお造りで。癖のないまろやかな味をご堪能ください。
初夏から市場に出まわるササカニ(ワタリガニ)は、夏の終わりから秋にかけて産卵期を迎え、内子をたっぷりと抱えています。蒸したてを酢の物でいかがでしょうか。
また秋の終わり頃には天然のブリが美味しくなります。塩焼きや照り焼きはもちろん、ほどよく脂がのっているこの頃のブリは、握りやお造りとしてもおすすめです。寒ブリだけではないブリの魅力を味わってみませんか。

 

寒い季節はお鍋が主役。クエ、トラフグは天然のものをご用意いたします。(要予約) 
ぷっくりと太った皮ハギはうす造りがおすすめです。自家製ポン酢にたっぷりと肝をといてお召し上がりください。
2月〜春先には、天然のヒトハメという海草が入ってきます。この海草は一枚の葉がとても大きいのが特徴で、歯ごたえもよく、さっと湯通しして酢みそでいただいたり、刺身に添えてわさび醤油でいただきます。地元ならではの味をお楽しみください。
赤ハタ、モイオ(共にクエ科)などはこつ蒸し、煮付けが人気です。


                  

鮨康 和歌山県田辺市高雄1−1−12 (駅前新通り) 0739-24-5981